【基本無料】写真からAI画像を生成するためのおすすめサイト6選!

写真からAI画像を生成できるサイト

お手持ちの写真から、AIがまったく新しい画像を生み出せたら、ワクワクしませんか?

スマートフォンで撮った1枚の写真が、AIの力で油絵のようなアートに変わったり、アニメ風のキャラクターに姿を変えたり、現実では見られない幻想的な風景に再構築されたりすることも可能です。

この記事では、そんな「写真からAI画像を生成する」ためのおすすめオンラインサイトを厳選してご紹介します。

写真からAI画像生成におすすめのサイト/サービス6選

次に、おすすめの【写真からAI画像生成サイト】を紹介します。それぞれについて詳しくみていきましょう。

1. Bloom

Bloomは、写真やAI生成画像をさらに美しく、創造的に仕上げることができるAI画像生成・高画質化サービスです。

最大8倍までの高精度アップスケーリングに対応し、リアルで魅力的なディテールを加えることができます。

特徴

  • 5段階の「Creativity」で、自然な補正から大胆な変化まで調整可能。
  • プロンプトを活用して、細部の仕上がりを自分好みに調整できる。
  • 最大8倍のアップスケールで、高画質のまま美しく拡大可能。
  • 一度に最大4パターンの異なるバリエーションを生成できる。
  • ウォーターマークなしで無料体験OK、気軽に始められる。
写真からAI画像を生成できるサイト:Bloom
ツール名Bloom
アカウント登録必要
日本語対応不可
URLhttps://www.topazlabs.com/bloom
有料版の有無あり
ヒント

Bloomは、動画高画質化ソフトで業界最高峰と名高い「Topaz Video AI」を提供するTopaz社の製品です。そのため、画像処理とAI技術における同社の高い専門性と実績から、非常に信頼性の高いツールと言えます。

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2. ImgToImg.ai

ImgToImg.aiは、既存の画像を新しいスタイルや内容に変換することに特化したAI画像変換ツールです。

ユーザーの指示(プロンプト)に基づいて、同じ人物写真をファンタジー風に変えたり、リアルな風景を水彩画風にしたりと、元画像の魅力を残したまま多彩なスタイルへと変換できます。

特徴

  • 元の画像の構造を維持しつつ、AIが新しいスタイルや内容に変換。
  • 日本語プロンプトに対応し、スタイルや色、細部の修正も自在。
  • 変換強度やアスペクト比を調整し、イメージ通りの仕上がりを実現。
  • 最大5枚の画像を一括アップロードでき、効率的に作業可能。
  • 無料アカウント登録で透かしなしの4クレジット(4枚分)を付与。
写真からAI画像を生成できるサイト:ImgToImg.ai
ツール名ImgToImg.ai
アカウント登録必要
日本語対応可能
URLhttps://imgtoimg.ai/ja
有料版の有無あり

3. getimg.ai

getimg.aiは、既存の画像を多様なバリエーションに変換できるAIジェネレーターです。

元の写真を活かしつつ、ディテールを強化したり、全く新しいスタイルや雰囲気を加えた画像を生成することができます。たとえば、旅行先で撮った写真をレトロなポストカード風にしたり、風景写真を幻想的なアート作品に仕上げることも可能です。

特徴

  • 「Video Variations」モードで、元写真の雰囲気を保ちつつ多様なAI画像を生成。
  • 旅行写真や風景などを、アート風やレトロ風に即変換。
  • 写真をアップロードするだけで、別スタイルの画像に簡単変換
  • 一度に最大10枚までのバリエーションを自動生成。
  • 無料登録で40クレジット付与、1枚あたり約5クレジットで試せる。
写真からAI画像を生成できるサイト:getimg.ai
ツール名getimg.ai
アカウント登録必要
日本語対応不可
URLhttps://getimg.ai/image-variations
有料版の有無あり

※ 無料版では使える機能が限られており、やや物足りない印象です。気になる方は有料プランでの利用を検討してみてください。

4. Fotor

Fotorは、写真からAIを使ってさまざまなバリエーション画像を簡単に生成できるオンライン画像編集サービスです。

あらかじめ用意された7つのカテゴリと数十種類のテンプレートから好きなスタイルを選ぶだけなので、初心者でも直感的に使えるのが魅力です。

特徴

  • アップロードした写真からAIが自動で多様なバリエーションを生成。
  • 7カテゴリ・数十種類の豊富なテンプレートで初心者でも直感的に利用可能。
  • プロンプト入力や類似度調整、ネガティブプロンプトの設定にも対応。
  • 無料アカウントで8クレジット(8枚分)が提供され、手軽にお試し可能。
  • 無料版では広告表示と、目立つFotorロゴが画像に挿入される点に注意。
写真からAI画像を生成できるサイト:Fotor
ツール名Fotor
アカウント登録必要
日本語対応可能
URLhttps://www.fotor.com/jp/features/image-to-image/
有料版の有無あり

※ プロンプト入力の効果はやや限定的で、元画像とテンプレートの相性によっては、違和感のある仕上がりになることもあります。

5. KlingAI

KLING AIは、中国の大手テック企業・快手(Kuaishou)が提供するAI動画生成サービスです。

動画生成機能が注目されがちですが、写真1枚からリアルで表現力のある高品質なAI画像を生成できる点も大きな特長です。

特徴

  • 中国の大手テック企業が提供する、信頼性の高いAIツール。
  • 初心者向け「Single Reference」と詳細設定可能な「Elements」の2モード搭載。
  • 「Elements」モードでは、複数写真のアップロードやアスペクト比設定に対応。
  • プロンプト入力に加え、豊富なスタイル選択で多様な表現が可能。
  • 無料版で166クレジット付与(1枚2クレジット消費)されるが、出力画像に小さなロゴが入る。
写真からAI画像を生成できるサイト:KlingAI
ツール名FKlingAI
アカウント登録必要
日本語対応不可
URLhttps://app.klingai.com/global/image-to-image/
有料版の有無あり

※ 元写真との類似度を直接調整する機能はなく、プロンプトによるコントロールが必要。ロゴを切り取っても画像の構図に影響がない場合もあります。

6. Monica

Monicaは、Google Chromeの拡張機能としても利用できるAI画像生成サービスです。

多様な画像生成モデル(SD3.5やFlux Proなど合計13種類)を選択できる点が特徴で、ユーザーは自身のイメージに合ったスタイルや比率を選び、詳細なプロンプトでシーンを説明することで、写真をもとに高品質なAI生成画像を作成できます。

特徴

  • SD3.5やFlux Proなど13種類の画像生成モデルから選択可能。
  • 13種類のスタイルと3つのアスペクト比で多様な表現を実現。
  • 日本語プロンプトに対応し、細部までイメージ通りに調整可能。
  • 「高性能」「バランス」「高品質」の3つの生成モードを搭載。
  • 無料登録で8クレジット付与、画像右下にウォーターマークが表示される。
写真からAI画像を生成できるサイト:Monica
ツール名Monica
アカウント登録必要
日本語対応可能
URLhttps://monica.im/home/image
有料版の有無あり
注意
画像生成モデルやモードによって消費クレジットは異なりますが、最低2クレジットから利用できます。 ただし、メインサイトではクラッシュなど失敗率が高い場合があります。より安定した利用を求める場合は、同社が提供する (簡易ツール)の利用がおすすめです。

写真からAI画像を生成する際に知るべきこと

写真からAI画像を生成するサービスは、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。ご自身の用途に合わせて最適なものを選びましょう。

✅ 新しいディテールを加える

元の写真にはない要素をAIが創造し、全く新しい画像を生み出します。


✅ スタイルだけを変換する

元の画像の構図はそのままに、特定の芸術スタイルや雰囲気に変換します。


✅ ディテールとスタイルを両方変更する

新しいディテールを加えつつ、全体のスタイルも変える、より自由度の高い生成です。

サイト選びと利用のヒント

各サイトやサービスは、それぞれ得意な生成タイプや機能が異なります。用途に応じて最適なサービスを選ぶことが大切です。

また、コストを抑えたい場合や理想の仕上がりを追求したい場合には、複数のサービスを組み合わせて使うのもおすすめです。

なお、無料プランで生成した画像の商用利用については、各サービスの公式サイトで必ず利用規約を確認するようにしてください。

感想

今回ご紹介したように、写真からAI画像を生成するサービスは多岐にわたり、それぞれに異なる強みがあります。

Bloomの高画質化と創造性、ImgToImg.aiの日本語対応と詳細なコントロール、getimg.aiの多様なバリエーション生成、Fotorの手軽なスタイル変換、KLING AIの動画生成も兼ね備えた多機能性、そしてMonicaの豊富なモデル選択肢など、どれもがあなたのクリエイティブな表現を強力にサポートしてくれるでしょう。

ぜひ、これらのAIツールを活用して、写真の新たな可能性を手軽に、そして楽しく引き出してみてください。

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