AIで画像を高画質化するアプリ有料無料おすすめ!iPhone/Androidに両対応!

ディテール(細部)がぼやけで、輪郭がぎざぎざに見える画像を自然に高画質化できるアプリの探しに苦戦していますか。

今回の記事では、iPhoneとAndroidの上で劣化した画像の画質を上げるに効果的なアプリを厳選して紹介します。

iPhoneやAndroidに対応の「画像高画質化アプリ」おすすめ

現状、写真やイラストなどの画像を編集するためのアプリを使って、色調整やシャープネスでなんとかより鮮明な画質は出ます。

だが、保存した画像をできるだけ高画質にして、拡大しても画質も落とさずに綺麗に見える様にするのが目的ならば、「AI技術」を駆使して、低画質の画像を美しく補完して、いい感じに拡大してくれるアプリがおすすめです。

AIを利用した画質補完(推測加工)はスマホ内のCPUやメモリでは不可能と思いがちでしょうか。

当然、パソコン並みの画質にはならないけど、それなりの画質が得られるものと期待できます。

1. Remini

【対応OS】:iPhoneとAndroid

【開発元】:Dagong Technology

【日本語対応】:不可

【AI対応】:あり

【価格】:月額4.99ドル

画像高画質化アプリRemini

Reminiは、古い写真や低解像度の画像をAIが分析し高画質化を実現するアプリです。

特に、人の顔の修正にかなり効果的で、ぼやけた目や鼻や口などは機械学習などに出られたAIの技術の活用によって自動で綺麗に補完されます。InstagramやTwitterなどSNSをやっている人にもオススメします。

ただ、顔以外の風景、建造物、衣類、動物などの画像や写真を高画質処理した結果はいまいちでした。

無料トライアルから使い始めるのもいいけど、Android端末では、GoogleかFacebookかメールアドレスでサインインしなければ、トライアルはできないようです。

無料会員だと、広告なしで一日に高画質にできる枚数が3枚までで、広告を見れば5枚くらい出来ます。有料会員になると、枚数制限がなくなり、1日で何枚も画像の高画質化が可能になります。

2. Waifu2x

【対応OS】:iPhoneとAndroid

【開発元】:未公開

【日本語対応】:不可

【AI対応】:あり

【価格】:無料

画像高画質化アプリWaifu2x

Waifu2xは、そもそも畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を使用して画像を自動補完してくれるオンラインサービスです。

現状、オンラインサイト以外、iPhoneやAndroid用ですが、ローカル(自分の端末)で利用できる派生アプリもあります。

アプリ版のWaifu2xは、ノイズ除去、2次元画像をAI(人工知能)が補完してハイクオリティで1.6倍/2倍に拡大することをサポートしています。

このアプリは、「何の課金もなく完全無料」でAIで画像を補完するにベストな選択肢と言えます。

ただ、2次元画像の高画質化処理に特化しているようで、人物、動物、建築、風景、スポーツ、料理などの画像にほとんど良い結果が得られないので、用途の幅がかなり狭いという致命的なデメリットもあります。

3. AI画像拡大 – 最高の画像アップスケーラー – 400%

【対応OS】:iPhoneとAndroid

【開発元】:Vertexshare

【日本語対応】:不可

【AI対応】:あり

【価格】:月額プラン-5.99ドル、年間プラン-14.99ドル

画像高画質化アプリAI画像拡大 - 最高の画像アップスケーラー - 400%

AI画像拡大 – 最高の画像アップスケーラー – 400%は、機械学習に基づいて写真やイラストなどの画像を200%/ 400%/ 800%クリアに拡大できるアプリです。

低画質&低解像度の写真も、ディテールが失われずに高画質な画像に変換することも可能です。

また、ノイズ除去、色とコントラスト強化、シャープネス処理も対応できるので、不鮮明でぼやけた写真もくっきり見えるように補正できます。

編集後の画像をローカルのアルバムに保存したり、直接メールで送ったりツイッターに投稿したりすることはもちろん、さらに、画像をURL化することも可能です。

アカウント登録は不要で、嫌な広告もないが、そのまま気軽に使い始めることができます。無料版の場合、400%の拡大率が限界で、フルサイズで保存できない等の制限があります。

ただ、Reminiのほうが綺麗な画像が得られたという感じが多少あります。

4. PHIOTIS – AI

【対応OS】:iPhoneとAndroid

【開発元】:salamander81

【日本語対応】:不可

【AI対応】:あり

【価格】:無料

画像高画質化アプリPHIOTIS - AI

PHIOTIS – AIとは、AI機能(人工知能)を用いて低画質の画像を高画質化する無料アプリです。

その後有料になる可能性があると思うが、2021年6月20日の現時点で、いくら枚数があってもフリーで高画質処理を行うことができます。

ただ、人物の顔写真とアニメ/イラスト画像の補完に特化しており、他の画像を高画質化するには機能不足な面があります。

顔写真ならば、AIアルゴリズムのより、古くてぼやけてお顔の表情さえも読み取るのが難しい写真でも自然に補正できるという。また、複数人が写っている画像においてもある程度で高画質に仕上げることが可能です。アニメ画像ならば、画像内の歪みを簡単に除去することができます。

とにかく、完全無料のアプリとしては高機能に思います。

5. Glow – AI 画像補正

【対応OS】:Android

【開発元】:APPS INNOVA

【日本語対応】:不可

【AI対応】:あり

【価格】:$4.99~$99.99/アイテム

画像高画質化アプリGlow - AI 画像補正

Glow – AI 画像補正は、AIアルゴリズムを基にして、ディテールを維持したまま、低解像度でブレた画像を200%、400%、800%でスケールアップするアプリです。

コントラスト補正、ノイズ除去、および画像に写っている人を漫画化することできます。

だが、人物写真において高画質化を実行する場合、顔は非常に綺麗にになるが、背景とか他はほぼ画質は向上しないというユーザーからの報告があります。

この点から見れば、同様に人物顔の補完に非常に上手で有名な「Remini」と比べて、出力画質には確かに「差」があります。

また、アプリ本体を無料で使えるが、アプリ内で有料なアイテムが提供されているので、誤って不要なアイテムを購入しないように注意すれば、問題なく安心して使えます。

まとめ

上記はAIで画像を高画質化するアプリ有料無料5選を紹介しました。

画質が高いほどいいが、有料でも構わないと思うなら、基本的に機能面で最高峰となるRemini一択です。

もちろん、「AI画像拡大 – 最高の画像アップスケーラー – 400%」と「Glow – AI 画像補正」もそれならではの使い勝手の良さもあります。

とにかく、目的の画質実現にどちらを使えば最も効率よく早く作業できるかで判断して選択しましょう。

一方、有料アプリは使いやすいけど、その分の料金もかかるが、そこまでする必要はないと思うなら、無料で使える「Waifu2x」、「PHIOTIS – AI」を試してください。

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